To Be a Good Company

クライアントの
安心・安全のために、
いつも全力。

1年目

池田 千夏 Chinatsu Ikeda

  • 営業部門(機械メーカー担当)
  • 2021年入社
  • 商学部卒
  • #グローバルコース
  • #1〜3年目
  • #営業
  • 2021年
    入社 本店営業第四部 営業第三課配属

※年次・仕事内容は取材時のものです。

法人営業部でクライアントの抱えるリスクや課題を丁寧に掘り起こし、最適な保険・サービスを提案。入社1年目、ひとりで大企業を担当するプレッシャーを感じつつ、成し遂げた喜び。周囲のサポートを受けながら懸命に走り続ける。

クライアントのリスクをしっかり見つめ、
保険の更新や見直し、新たな保険を提案。

私の部署では、企業に対して、企業の抱える課題やリスクに応じた保険・サービスを提案しています。私は入社1年目ですが、現在は主担当として3社、加えて先輩の補佐という形で2社を担当しております。既存のクライアントの契約更新にあたって、先方のリスクに応じた補償内容拡充のご案内や、サイバーリスク保険など時流に合わせた新しい保険のご提案を行っています。ニーズに合った提案を行うためには、事前にクライアントのビジネスや抱えている課題をしっかり把握して仮説を立てることが大切です。

そのうえで、何度も先方との打ち合わせを重ねることで、仮説をブラッシュアップし、真にクライアントのお役に立てるような提案を目指しています。配属されて最もうれしかったのは、初めて新たなご契約をいただけた時です。スピード感をもって誠実に対応したのが奏功したのだと思います。私の所属する部署では、成約するとまず第一報をメールで共有するのですが、チームの先輩方や他部署の先輩からも「おめでとうメール」が一斉に届いたとき、とても嬉しかったのを覚えています。

OB訪問やインターンで感じた「人」の良さ。
常に相手の目線に立つ姿勢に共感。

大学は商学部でマーケティングや統計学の勉強を行なっており、ゼミは貨幣論がテーマでした。世の中の動きを捉える上で、貨幣は重要な役割を果たしています。しかし、単にお金の流れを追う考え方は、私にはすこし冷たく、無機質なものに感じられました。就職活動で知った、損害保険というフィールドでは、金融機関でありながら、人と人との信頼関係を土台としたやりとりであることや、サービスの中心に「安心・安全」への思いが存在している点に、興味をもちました。学生時代に体育会野球部のマネージャーをやっていて、プレーヤーを下支えする存在だったことも損害保険に親しみを感じた一因だったと思います。決め手となったポイントは、OB訪問やインターンで感じた「人」でした。先輩方が常に就活生だった私の目線に立った親身なアドバイスや実体験をお話ししてくださったのが大変印象的で、業務を通じて普段からクライアント目線で考えていることから、相手の目線に立つことが当たり前になっているように感じました。私も、そんな社員の方々に憧れ、東京海上日動への入社を決めました。

入社後は希望通り法人営業に配属されましたが、自身の未熟さに直面しました。保険の知識についてはもちろん、財務諸表などの企業評価のイロハ、クライアントの課題のヒアリング方法など、わからないことだらけでした。自社のソリューションも保険だけでなく、様々なサービスと組み合わせて実にたくさんの課題解決の選択肢があることに驚きました。 先輩たちとの実力差も想像以上でした。専門知識はさることながら、自身の考えていることや状況を言語化し、論理的に説明するスキルが非常に高いと感じています。保険という見えない無形商材を扱っているからこそ一人ひとりの言葉がより大事になると思います。相手の目線に立ち、論理的な説明で目に見えない商品の価値をクライアントにご理解いただく。そんな経験を重ねることで、皆さんのコミュニケーションスキルが身に付いたのではないかと感じています。単に保険の窓口になるのではなく、リスクマネジメントのプロとしてクライアントのリスクを見つめ、丁寧にコミュニケーションをとりながら、一緒に未来を考えていく。私も早く先輩たちの域に近づきたいと切望しています。

先輩方の手厚いサポートと挑戦を重んじる風土。
自己成長を継続できる環境がここに。

何もできない、何をすればいいのかもわからない。配属当初、自分だけ取り残されているような感じがして、ひとりで悩んでいた私を救ってくれたのも先輩の言葉でした。思い切って6つ上の先輩に相談したところ、忙しい中で2時間も割いて、じっくりとアドバイスしていただきました。「全部完璧にしなくてもいい。周りの人はできているように見えるけどみんな同じような悩みを抱えている。苦しいなりに頑張ればいい」「1年目は、やりたいと思ったことを失敗してもいいからやってみる。動いたら不安もなくなるよ」と励ましていただき、気持ちがすっと軽くなりました。失敗に対しては誰も批判しない文化があり、失敗は挑戦の結果である、むしろ挑戦しない方がよくないという考え方が社内にしっかりと根付いていると感じています。

1対1で個人指導していただける先輩社員の存在も大きいです。メールの文章やビジネスマナー、タスク管理の仕方など、ビジネスパーソンとしての基本を一から教えていただけます。クライアントに説明に伺う時は、ツールの準備や説明のロールプレーとフィードバックも行って頂いています。これらのようなサポートをしていただけるため、ひとりでクライアントを担当していても安心感があります。半年に1回、キャリアビジョンを上司と話し合う機会もあり、頭の中にあるビジョンをしっかりと話すことでどんどん明確になっていくとともに、私の想いを上司が理解してくれている安心感を得られます。しかし、この環境に甘んじていてはダメだと思っています。「自分の環境は、自分でつくる」というのが私の大切にしているモットーです。能動的に社内の様々な方に話を聞きに行ったり、社内外に対して自分からアクションを起こしたりして、自分のポジションを確立していきたい。将来の夢である海外駐在を目指して、頑張り続けたいと思います。