東京海上日動の存在意義
~社会に提供する価値の進化~
Chapter1
損害保険の誕生
明治時代、国家の近代化を目指す政府の殖産興業政策により、数多くの新産業が生まれました。その1つとして、当時業績を伸ばしていた海運・貿易業に欠かせない海上保険会社を設立する動きがあり、1879年8月1日、資本金60万円をもって当社の前身である東京海上保険会社は誕生しました。
当時の社会に提供した価値
- 社会の状況
- 143年前の船は堅牢ではなく、貿易の拡大とともに、海運リスク、いわゆる沈没座礁のリスクがビジネス拡大の大きな問題となっていました。
- 価値
- 発展への一歩目を踏み出した日本のため、国益を最大化するサービス、誰もが安心して挑戦を可能にする仕組みを提供しました。
Chapter2
社会の変化と共に進化する価値
社会の変化に伴い、新しい産業が生まれ東京海上日動の価値提供も変化してきています。技術が進化し時代も移り変わる中で、新しい産業やサービスが生まれ、寄り添う『挑戦』も多様化しています。
PHASE1:事故の補償
損害保険は、偶然のリスクによって生じた損害をカバーするための保険。そのために一定額の保険金が支払われる生命保険とは違い、損害額により保険金の支払いが変わる「実損払方式」が中心となっている。自然災害、ケガ、盗難、または損害賠償責任など、リスクに応じて必要な損害保険も変わってくる。
個人向け損害保険
- 自動車保険
- 火災保険
- 地震保険
- 損害保険
- 旅行保険
法人向け損害保険
- 火災保険
- 賠償責任保険
- 貨物・運送保険
- 興行中止保険
- その他様々なリスクへの対応
PHASE2:リスクコンサルティング
業界や事業によりリスクは異なります。
リスクを網羅的に洗い出し、そのリスクに応じた保険商品・サービスをオーダーメイドで開発し、提供しています。
PHASE3:付加価値の提供
時代変化に伴い生まれた新しいサービスに東京海上日動の信頼性と保険機能によるユーザービリティを付加することで、サービス提供企業・ユーザー双方に、付加価値を提供しています。
PHASE4:新たな事業の創造
東京海上日動が持つ様々なソリューションをベースに、クライアント企業にとっての「事業戦略パートナー」として、共創による新規事業の戦略構築や社会課題の解決を支援します。