IT部門 QA

一言でいうと、IT部門はどのような部門ですか?

当社の経営課題を、テクノロジーの観点から解決していく部門です。
経営とITがより密接に関わりつつある中、IT部門は効率的・効果的な現行システムの稼働を追求する一方、当社の永続的な発展に向けて「革新的なビジネスの変化」をもたらすべく、ITソリューションという切り口から創造的なアイデアを策定し、当社業務のイノベーションを実現しています。

IT部門ではどのような仕事をしているのですか?

東京海上日動、そして東京海上グループの業務をシステム面から支えています。ITは日進月歩の技術ですが、社会環境や経営環境の変化に合わせながら、最適のものを選択し活用していくことが、経営目標の実現に必要不可欠です。
常にITの最新動向を研究し、お客様・代理店・社員が毎日活用しているシステムをより利便性の高いものとするとともに、ITを駆使した新しいビジネスモデルの検討に取り組んでいます。
保険商品は複雑でわかりにくいことも多いため、ITを積極的に活用した業務プロセスによって、保険商品の魅力をよりお客様に感じていただけるよう、日々模索しながら新しいシステムやプロセスの開発を行っています。

IT部門での人材育成について教えて下さい。

IT部門では基礎的な研修の他に、以下のような業務を通じたOJTによって、人材育成を行っています。
・システム開発第一線での問題分析・課題解決、プロジェクトマネジメント
・最新テクノロジーの情報収集とビジネスへの導入検討
・技術動向を踏まえた経営課題への解決策の検討
・セキュリティリスク管理、IT法務
・世界中にあるグループ各社とのITシナジーの追及
どの業務でも基礎となるのが論理的思考力です。配属後はロジック構築力・プログラミング力を習得し、実際のシステム開発において開発・運用業務を担当しながら論理的思考力を磨いていただきます。若年次からシステム開発・プロジェクトリーダー等を担い、プロジェクトマネジメントの経験を積みながら、さまざまな問題解決手法と開発手法を学んでいただきます。

総合職(SPECコース-IT戦略)での採用後のキャリアプランについて教えてください。

総合職(SPECコース-IT戦略)では入社1年目の配属先はIT部門(含むグループIT関連会社)となりますが、その後は本人の希望や適性に応じたキャリアを歩むことになります。引き続きIT部門で活躍する人、ITを主軸にして海外のグループ会社等でグローバルに活躍する人、または習得したITスキルを活用して営業・損害サービス部門を含むその他の部門で活躍する人など、さまざまなパターンがあります。
IT部門に関わらず、当社では個々人が実現したいことや想いをベースにご自身で主体的にキャリアをつくっていただけます。

どの程度の専門性が必要ですか?

配属後の研修やOJTで必要なスキルを習得できる機会を設けていますので、入社前にプログラミング経験やIT等に関する知識を有していることは必須ではありません。他業界のIT技術活用状況や、業務プロセスなどに幅広い興味を持つことによって、最適な課題解決策を立案・実行できますので、知的好奇心の旺盛な方にぴったりです。

リモートワークや在宅勤務は可能ですか?

可能です。IT部門は当社内でもリモートワークや在宅勤務の活用率が高い部門です。
それぞれの適性・業務内容・家庭環境等に応じて、出社とリモート・在宅を使い分けています。

<社員の声>
社員Aさん:今は週2回在宅勤務、週3回オフィスに出社しています。
在宅勤務の日は移動時間を他の事に使えるので、仕事とプライベートのバランスが取りやすくなりました。
また対面でコミュニケーションをした方が業務が捗ることも多いため、必要に応じて午後から出社するという場合もあります。

産育休制度は活用しやすいですか?

制度は整っているのはもちろんのこと、制度を活用しつつ、育児と仕事を両立している社員が多く在籍しています。
より詳しい当社の制度はこちらからご確認ください。

<社員の声>
女性社員Aさん:私は2回産育休を取得しました。復帰後は短時間勤務を経て、今は在宅勤務を組み合わせながらフルタイム勤務をしています。周囲のメンバーの理解があり、業務量や働き方も上司と相談しながら育児との両立にチャレンジできているのがとてもありがたいです。

男性社員Bさん:1か月の育休を取得しました。私以外にも男性社員が1か月以上の育休を取得するケースは増えてきており、周囲のメンバーや上司と相談は必要ですが、育児やプライベートと仕事との両立がしやすい環境になってきていると感じます。
より時間を意識した働き方ができたり、育休取得者が増えることで相互理解が深まっていったりと、個人・組織両面からの成長も実感しています。