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保険の先にある「+α」の価値を。
現場の最前線で向き合う、
三者三様のプロフェッショナリズム

保険の先にある「+α」の価値を。現場の最前線で向き合う、三者三様のプロフェッショナリズム
福田
2000年入社
福田
東京自動車損害サービス部第5課マネージャー。損害サービス部門10年、統括部門10年を経て現職。組織運営と若手育成を担う。
河上
2016年入社
河上
愛知南支店マーケット開拓チーム。損害サービス部門を経験後、現在は名古屋を拠点に代理店営業を担当。中小企業から上場企業まで幅広く担当し、人材育成リーダーも兼務。
羽佐田
2024年入社
羽佐田
千葉支店千葉中央支社。金融機関や官公庁などの代理店営業を担当。現場の最前線で「保険+α」の付加価値提案に奔走する入社2年目。
私たちが東京海上日動を選んだ理由
私たちが東京海上日動を選んだ理由
本日は年次もキャリアも異なる3名にお集まりいただきました。まずは皆さんがなぜ東京海上日動を選んだのかをお聞かせください。
羽佐田
私はシンプルに「人のよさ」が理由でした。就職活動中に多くの業界を見ましたが、最終的に「何をやるかより、誰とやるか」が自分にとって一番重要だと気づきました。当社の社員は、いい意味で他人に興味があって“愛情のあるおせっかいな人”が多い。面接でも、私の話を、一人の人間として深く掘り下げてくれました。
河上
私の場合は、就職活動中になかなか一つの業界に絞ることが難しかったです。でも、損害保険ならあらゆる業種のお客様の挑戦を支えることができる。何より圧倒されたのは、出会う社員の方々の起業家マインドです。大企業でありながら、「自分の仕事は自分でつくる」という当事者意識が凄まじくて。そういう圧倒的な熱量の中で、自分も成長してみたいと思いました。
福田
パンフレットや説明会で見た若手社員たちが年次に関係なくイキイキと活躍する姿に惹かれました。面接での温かい雰囲気も印象的で、ここでなら、どんな時も周囲に支えられながら一歩踏み出せると勇気をもらったのを覚えています。
羽佐田
「人がいい」というのは、全社員の共通認識ですよね。
河上
そうですね。私はこれまで仙台、福岡、名古屋と3つの拠点で働いてきましたが、どこへ行っても温かく迎えていただいています。困っている人がいれば部署を超えて「この人に聞いてみたら解決するかも」と手助けしてくれる。これは長い歴史の中で育まれてきた企業文化なのだと思います。
それぞれの役割で求められる力とは
それぞれの役割で求められる力とは
現在の業務内容と、そこで求められるミッションについて教えてください。
羽佐田
私は営業担当として、主に代理店さんのご支援を担当しています。最近は、代理店さんの先にいらっしゃるお客様にどう付加価値を提供できるかを考える日々ですね。社会人1年目から任される裁量が非常に大きく、代理店さんと一緒に経営層の方々を訪問することもあります。保険の知識はもちろん、経営に関する話題にも対応できるよう、あらゆる知識を吸収することが今のミッションかなと。
福田
1年目から経営者と対峙するのは緊張するでしょうけれど、とてもいい経験ですね。
羽佐田
はい。先輩方からも、「どんどん自分で考える仕事をしてね」と背中を押してもらっています。周囲の友人に聞くと、入社1〜2年は補佐的な業務を担当するという会社も少なくないので、1年目からたくさん機会をいただけて恵まれた環境で働けているなと感じます。逆を言えば、自分の頭で考え、行動することが求められるのでハードな面もあります。そのあたりは、まさに今、模索しながら日々悩みながらという感じです。
河上
私は入社後3年間、損害サービス部門で事故対応を担当しました。事案担当者として、事故の実態を正確に把握し、論理的に言語化して、各関係者と折衝する。この時に鍛えられたロジカルシンキングや交渉力は、今の営業の仕事でも武器になっていると思います。現在は名古屋エリアを中心に代理店さんとともに様々な業界の企業のお客様に提案を行っていますが、チームや「オール東京海上日動」としてお客様のために何ができるかを考える、周囲を巻き込む力が特に求められていると感じます。
福田
私も損害サービス出身ですが、役割は変化してきました。最初の10年は現場で自動車事故の解決にあたり、その後10年は統括部門で現場を支える仕組みづくりやルール整備を経験しました。そして現在はマネージャーとして、メンバーが最大限のパフォーマンスを発揮できるような組織づくりを目指しています。
現場でぶつかる価値創造の壁
現場でぶつかる価値創造の壁
業務の中で直面した「壁」はありますか。
羽佐田
2年目になって直面しているのは、保険という形のない商品を扱うからこそ、いかに「自分の色」を出せるか、「自分ならではの価値」を出せるかという壁です。先日、とあるお客様から電気代の高騰に悩まされているという話を伺いました。以前なら雑談で終わっていたかもしれませんが、自分ならではの価値を考え、東京海上グループが提供する電気料金削減ソリューションを提案してみました。
河上
お客様の反応はどうでしたか?
羽佐田
とても喜んでいただけました。保険を販売することだけを考えていたら、きっとこのような提案はできなかったと思います。お客様のお困りごとをキャッチするセンサーを磨くこと。そして、お困りごとを解決するために、東京海上グループのソリューションを活用して何ができるかを考え続けること。それができれば、代理店さんやお客様から「羽佐田さんに相談してよかった」と言っていただけ、私がこの仕事をしている意味も感じることができると思いました。
福田
損害サービスでも、「お客様のお困りごとをキャッチするセンサー」をいかに磨くかは共通するところかもしれません。事故対応は感情の機微の連続です。動揺されているお客様に対して、どのタイミングで何を伝えるか。マニュアル通りではない、AIにはできない人の力で、その人だけの痛みに寄り添いながら道筋を示す。これができて初めて「あなたに担当してもらってよかった」という言葉をいただけます。こうしたセンサーを磨き、人だからこそ、自分たちだからこそできる価値が何なのかは常に考えています。
河上
人と人のビジネスだからこそ、信頼を勝ち得る方法や自分が提供できる価値ってひとつではないですよね。私は営業部門に異動した際、信頼関係の構築という壁にぶつかりました。それまでの業務では、保険約款と向き合う時間が長かったので、対面で代理店さんの懐に入るのが苦手で。どうしたら良いのか分からず、悩んだ末、クイックレスポンスを極めるという基本を徹底することにしました。
羽佐田
でも、約款が読み解けるというのは、他の営業の方にはない強みですよね。
河上
はい。ありがたいことに、部署内でも頼ってもらえるので、もうそこは全力で貢献しています。代理店さんに対しては、「この人に聞けばすぐ返事がくる」という安心感を積み重ねることで、徐々に頼ってもらえるようになりました。時間はかかりましたが、小さなことの積み重ねの末に、自分ならではの価値が見つかった気がします。
成長し、挑戦する人を支援する環境
成長し、挑戦する人を支援する環境
個々の成長を支援するという観点において、活用されている制度や東京海上日動ならではの特徴的な制度・文化があれば教えてください。
羽佐田
私は「サポーター制度*1」に救われました。1年目は必ず先輩がマンツーマンでついてくださり、仕事の進め方からビジネスマナーまで指導してくれます。単に答えを教えるのではなく、自ら考え、答えを見つけられるようヒントを与えてくれる。失敗したり、悩むことがあっても支えてくれる人がいる、という安心感があるからこそ、高い目標にも臆せずチャレンジできるのだと思います。
福田
育成の制度として「My Aspirationチャレンジ制度*2」や定期的な1on1は機能していますよね。年3回、上司と目標やキャリア展望をじっくり話し合うのですが、達成度だけでなく、変革への挑戦やプロセスといった行動も評価の対象になるのが当社の特徴です。
河上
プロセスを重視する文化はありますね。数値目標も大切ですが、「どれだけ汗をかいて動いたか」を見てくれる。そのほかにも、自らキャリアを切り拓く制度も充実しています。私は「部門間留学制度*3」で営業部門を2週間経験したことがきっかけで、現在のポジションへの異動を決意しました。
福田
私も「JOBリクエスト制度*4」は活用しました。10年の現場経験を経て、自らの意志で統括部門へ異動希望を出したことは、キャリアの大きな転機になりました。また、最近では年次や役職の制限なく、東京海上グループの広く組織をリードする役割を担うメンバーを対象にした「TWCC(Tokio Marine Women's Career College)アドバンス*5」という研修に参加しました。組織をリードできるようになりたいという強い志を持った、会社も役職も役割も違うメンバーと一緒に研修に参加したことで私自身も多くの刺激をもらいました。どんなフェーズにあっても、自分の意思で学び続けることができる環境があるというのも当社ならではかもしれませんね。
河上
新規事業創出プログラム「TokioMarine Innovation Program (TIP)*6」も当社ならではの取り組みですよね。
福田
損害サービス部門でも「TIP」にチャレンジしている方がいます。現場の視点を活かした新たな商品提案をするメンバーが出てきて、嬉しい限りです。自ら手を挙げれば、通常業務の枠を超えて活躍できるチャンスはいくらでもある。年次に限らず、積極的にチャレンジする人を支援してくれるのも当社の魅力なのかなと。
*1 サポーター制度…同じ職場の先輩が育成担当社員(サポーター)として、原則1年間、マンツーマンで新入社員の指導・相談にあたる制度。社会人としてのビジネスマナーや仕事の進め方について、先輩社員から直接支援を受けることができる。
*2 My Aspirationチャレンジ制度…原則、年4回、直属の上司との面接を実施することで、組織において期待される役割や仕事の目標・課題、コンピテンシーの向上、今後のキャリア展望などについて話し合う制度。
*3 部門間留学制度…若手社員が専門性を高めるため、一定期間、他部門や海外拠点で就業する人材育成制度。営業、損害サービス、本部企画など異なる部門の知識を習得し、広範な視野を持つプロフェッショナルへの成長を支援する。
*4 JOBリクエスト制度…社員が自らのキャリアを主体的に考え、切り拓くことを通じて、キャリアビジョンをより広く、深く考えられるように支援するための重要な人事制度。
*5 TWCC(Tokio Marine Women's Career College)アドバンス…女性社員が自発的にキャリアを構築し、より一層いきいきと活躍することを目指し、発意をもって自己開発に取り組める学びと経験の場の提供をコンセプトとした女性活躍推進制度。
*6 TokioMarine Innovation Program(TIP)…2019年度より創設された、東京海上グループの社員から「イノベーション創出」や「事業活動を通じた社会課題解決」に向けたアイデアを募り、応募者自らが実現する制度。営業部門だけでなく、保険金支払部門やコーポレート部門など部門を問わず応募が可能。
ライフステージに合わせ描く自律的なキャリア
ライフステージに合わせ描く自律的なキャリア
「女性のキャリア」という観点では、どのような変化を感じていますか。
福田
私が入社した当時に比べ、キャリア環境は劇的に変わりました。2026年4月からは職種が「総合職」に一本化され、採用地域に関わらず誰もが幅広いフィールドでキャリアを描けるようになりました。私が特に重要だと思うのは、ライフとキャリアの比重変更の柔軟性です。
羽佐田
ライフとキャリアの比重変更、ですか?
福田
はい。以前の当社には、一度「家庭優先」を選ぶと、再び仕事にウェイトを置いてチャレンジすることが容易ではない、という雰囲気があったように思います。でも今は、ライフステージに合わせて仕事のギアを上げ下げすることが、個人の意志と周囲の理解によって可能になっています。私も小学生の子を持つ母ですが、夫の単身赴任や異動が重なり、ワンオペ育児で「日常を守る」、つまりはライフへの比重が大きくならざるを得なかった時期を経験しました。
河上
仕事と子育ての両立は、皆さんぶつかる壁ですよね。福田さんはどのように乗り越えられたのですか?
福田
会社の制度をフル活用しました。例えば、時短にして早上がりをするのではなく、始業・終業時間をずらすことができる「スーパーマイセレクト制度*7」を活用したり、出社と在宅を組み合わせて、次の日の仕事の準備を子どもが寝た後にするという働き方に落ち着きました。大事なのはプロとして貢献し続けたいという意志を持つこと。その想いを実現するキャリアや働き方の選択肢は当社にはたくさんあると思います。
河上
私は家族の転勤に合わせて「本拠地変更(Iターン制度)*8」を2度活用し、そのおかげでキャリアを継続できています。制度があるだけでなく、自分が思い描くキャリアに合わせてそれを選び取っていくという視点も大事ですよね。
羽佐田
先輩方のリアルな試行錯誤を聞いて、すごく勇気づけられます。
福田
もちろん、部門や業務内容によっては、キャリアと仕事の両立が難しいこともあると思います。でも、会社や組織単位でまだまだ変えていける部分はきっとあるはず。一度キャリアの形を変えたとしても、何度でも自分の強みを信じて前に進んでほしいですね。
*7 スーパーマイセレクト制度…午前5時から午後10時までの範囲内で自由に勤務時間を選択できる制度。
*8 本拠地変更(Iターン制度)…転居を伴う転勤のない従業員が、結婚や親・配偶者の転勤などに伴い、勤務エリアを変更することで継続して勤務できる応募型の人事異動。社内での職位や処遇水準もそのままで勤務エリアの変更が可能。
プロフェッショナルとしての使命
プロフェッショナルとしての使命
最後に、皆さんが考える「使命」について教えてください。
羽佐田
私にとって「安心」は入社前も後も変わらないキーワードです。がむしゃらに走るためには、安心して働ける環境が絶対に必要です。今後は自分もその環境づくりに貢献したいので、保険のプロとして知識面でも、そして人間面でも「羽佐田さんがいたら安心だ」と思ってもらえるようになりたいと思っています。
河上
私はこれまでの経験から、自分の取り組みを「再現性のあるもの」として次の世代に残していくことが使命だと考えています。人材育成という新たな経験をする中で、メンバー一人ひとりの「やりたいこと」を引き出すサポートをしていきたいです。
羽佐田
あと、これは東京海上日動全体としての視点になるのですが、「保険屋さん」というイメージを塗り替えるというのは、一つ大きな使命だと思っています。保険にとどまらず、お客様のあらゆるお困りごとを解決できるような存在。総合的なリスクコンサルティングができる存在であることを、今後もっともっと浸透させていきたいです。
福田
まさに、当社の根底にある、創業以来変わらない「世のため、人のため」「お客様の「いざ」に寄り添い、安心と安全をお届けする」という精神ですよね。保険は、マイナスをゼロに戻す「ゼロクリア」で終わるのではなく、お客様のお困りごとを根本から解消してプラスにする「保険+α」の価値を真剣に届けるべきもの。誰も置いてきぼりにせず、一人ひとりが欠かせない存在として自分らしく活躍できる場所をつくり続ける。私自身も、欠かせない人になれるよう成長し続けたいと思います。
河上
今の時代、活躍できる道筋は一本道ではないので、そういった意味で、いろんなルートから自分らしく輝ける道がきっと見つかりますよね。
羽佐田
はい。自分の色を出しながら、強みを信じて前に進んでいきたいです。
福田
次の世代の皆さんと一緒に、この変革期を楽しみながら、新しい東京海上日動を創っていけるのを楽しみにしています。
※仕事内容、所属部署、職種は取材当時のものとなります。
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