人を知る
VOICE

ロケットの打上げ、
そしてその先へ。
専門性を武器に、
宇宙産業の未来に挑む。

10年目
  • 船舶海洋・航空宇宙本部
  • 2017年入社

K.Y

※年次・所属部署・仕事内容は取材時のものです。
  • ロンドン駐在を経て、宇宙産業の保険手配・リスクコンサルティングを提供する部署へ。高度な専門知識を要する業務も仲間とグループ総合力で乗り越え、宇宙産業の発展に心血を注ぐ。
※年次・所属部署・仕事内容は取材時のものです。

未知の領域への挑戦を
リスクの側面から共に切り拓きたい。

今の部署では、国内の宇宙産業プレーヤーに対して、ロケットの打ち上げや人工衛星の運用など宇宙ビジネスに関わる多様なリスクをカバーする「宇宙保険」の提供に加え、宇宙産業の先進国であるアメリカやフランスをはじめとする海外諸国への保険手配も行っています。また、私はグループ内のコンサルティング会社である東京海上ディーアールも兼務しており、そこでは宇宙産業に新規参入する企業や宇宙事業を推進する地方自治体、省庁への支援といった業務も担っています。

「宇宙保険」は、産業自体がどんどん進化していることもあり、宇宙に携わってから5年目の現在でも、まだまだ新しい発見があります。日々発展していく産業に携わる業務というのは、必死で食らいついていく大変さとおもしろさが表裏一体です。世界中の宇宙関連リスクを引き受ける海外の保険会社へ、国内宇宙産業の第一線の方々と一緒に訪問して日本のロケット・衛星の技術力の高さを説明するなど、業界のプレーヤーと二人三脚で歩む場面が多いのも特徴です。そういった大変さがある宇宙産業ですが、自分が携わったロケットや衛星が打ち上がる瞬間には、産業変革の一翼を担えているという手応えとワクワク感を強く感じています。

"インフラのインフラ"としてのやりがいと
キャリアもライフも自分らしく描けることに惹かれて。

これまでの学生生活でも、人の成功を支えるということに喜びを感じる性格で、裏方の活動をよく行っていました。損害保険という業界の提供する価値と私のモチベーションが合致したということに加え、グローバルに活躍できる場所があることが当社を希望した一番の理由です。損害保険は、電力・通信・交通・物流・金融――社会のあらゆるインフラを、リスクの側面から支えている存在です。いわば、社会を支える"インフラのインフラ"。事故や故障などのリスクに対して、損害保険を活用することでマイナスをゼロに戻すだけではなく、さらにプラスを生み出す存在であり、新しいことを始める場面において、不安や不確実性を取り除くことで、その挑戦を後押しするのが損害保険の役割です。新規事業や開発など、社会が前へ進む場面すべてを支えられる――そんな損害保険の貢献の幅広さに、私は魅力を感じていました。

もうひとつ大きかったのが、私の将来のライフプランと合致したところです。学生の頃から、将来家族を持った際に、その家族にできるだけ多くの選択肢を残したいと考えていました。キャリアを重ねていくといろんな環境の変化があります。家族を持つとライフステージが変わっていきますし、パートナーのライフプランと擦り合わせていくことも必要になってきます。それを視野に入れていた自分にとって、東京海上日動の選択肢の豊富さと柔軟性を感じられたことは、大きな決め手となりました。
実際、子どもが生まれてからは、育休も取りましたし、決められた時間の範囲で始業・終業時刻を柔軟に選べるスーパーマイセレクト制度にも助けられて、家事や離乳食づくりなども行っています。まさに今、入社前に思い描いていた"キャリアもライフも柔軟に描ける環境"を実感しながら働けています。

次の世代に安心と安全を届けるために。
日本の宇宙産業を、世界をリードする存在へ。

宇宙産業は成長段階にある産業。新しいことばかりで、すべてに解があるわけではありません。かつて国家主導だったロケットや衛星の開発は、今では民間へと広がり、宇宙ステーションもまた、複数の国による共同管理から民間企業が開発するフェーズへと移行しつつあります。その1社であるシエラスペース社への出資プロジェクトにも携わりましたが、民間宇宙ステーションという誰も経験したことのない新たな領域への投資でした。そのため、専門的知見を活かして同社への出資意義を社内で説明しながらプロジェクトを推進しました。しかし、出資業務は私自身にとって未知の領域でもありました。だからこそ、社内の投資部門や共同出資先、社外の専門家の方々の力も借りながら、一つひとつ課題を乗り越えていきました。こういった未知の領域に対しても当社の総合力を活かせば挑戦できる――この経験は、私にとって大きな確信になりました。

これからも、日本の宇宙産業が世界で存在感を発揮できるよう、その発展に力を尽くしていきたいと思っています。安全保障や防災などの面でも、日々の生活において宇宙産業はますます重要になってきています。東京海上グループ内でも、東京海上ホールディングスと衛星データ利活用の検討、東京海上ディーアールと宇宙スタートアップ企業のガバナンス強化支援の検討等の連携を既に進めていますが、社会的意義・公益性の極めて高い宇宙産業の発展を東京海上グループの総合力を活かして後押しし、次の世代にも安心・安全を残していくことが、私の使命だと考えています。