「世のため、人のため」に、仕事を通じて社会に貢献する 「世のため、人のため」に、仕事を通じて社会に貢献する

小林 舞夏 Maika Kobayashi

パーソナル営業部門
2016年入社 商学部

入社2年目、営業として省庁や行政機関を担当した小林。経験の浅い自分が担当できるものかと不安が過った。しかし、若年であることを逆手にとろうと、難易度の高い業務でも周囲を巻き込み、常に挑戦の気持ちで臨んできた。そこには小林の挑戦を支える環境があった。

年次に関係なく意見を出し、挑戦できる環境がある 年次に関係なく意見を出し、挑戦できる環境がある

公務課に所属し、官公庁およびその外郭団体を担当しています。お客様が行政機関ということで、国策や公益事業に関連する提案では、常に社会情勢と隣り合わせで業務が進みます。また、全国で公務に携わる方々の福利厚生制度の一環として保険商品をお届けする体制整備や仕組み作りを担っているため、常に「世のため、人のため」に働くという意識を大切に業務に当たっています。
営業の仕事はまずお客様の目線に立つことが重要ですが、学生時代は官公庁や行政機関の仕事を詳しく知る機会はほとんどなかったため、配属以来、国の立法や行政について改めて勉強しています。国会の会期や日程、法案採択や予算承認といった動きを視野に、時事ニュースも毎日チェックし、関連する出来事があれば提案に細かく反映していかなければなりません。
まだまだ経験の浅い私にとっては難易度の高い業務も多いですが、当社には、年次関係なく意見やアイディアを発信し、挑戦できる環境があります。上司からも「失敗を恐れずに思い切ってチャレンジしなさい」と言ってもらえるので自分らしく思い切り仕事をすることで周囲の期待に応えたいと思っています。

真のお客様目線に立った提案が成功に繋がった 真のお客様目線に立った提案が成功に繋がった

真のお客様目線に立った提案が成功に繋がった 真のお客様目線に立った提案が成功に繋がった

入社3年目の今年、生涯忘れないだろうと思える業務を経験しました。それは某行政機関で実施される、2年に1回の大規模プロジェクトの入札です。プロジェクトに参画している各保険会社にとっては2年間の集大成であり、私の使命はこのプレゼンテーションを通じてお客様からより多くの信頼を得ることでした。
始めに、お客様の組織と事業を徹底的に研究して真のニーズを抽出しました。保険商品の開発だけでなく、システム開発、保険加入率・収益改善、さらには新制度導入後の運用案まで、当課だけでなく商品部門等の他部署の協力も得ながら、当社ならではの提案を行うことに全力を尽くしました。その結果、お客様からより多くの信頼を得ることにつながりました。上司や先輩方から「よくやりきった」とねぎらいの言葉をもらった時は思わず嬉し泣きでした。
自分なりにこの案件を振り返ると、保険という既成概念に捉われずに、仕組みの提案、お客様の本業に関する業務改善や今後の事業展開をも視野に入れた提案を行ったことが、良い結果に結びついたと思っています。約6カ月間かけて準備したプレゼンテーションでしたが、今後もやり遂げたいと思ったことはとことんやっていこうという大きな自信になりました。

目に見えない商品だからこそ“人”が勝負 目に見えない商品だからこそ“人”が勝負

目に見えない商品だからこそ“人”が勝負 目に見えない商品だからこそ“人”が勝負

配属当初を思い返すと、代理店やお客様への提案の際、伝えなくてはという一心で、自分の準備したこと、勉強したことをすべて話さないと気が済まないといった意識でした。提案が採用されないことも多く、同席した先輩からも「相手の方が聞きたかったことはそれではないよ」と指摘されたこともありました。当時の私は余裕がなく、お客様の姿がまったく見えていなかったのだと思います。保険は、目に見えない商品だからこそ“人”が勝負だといわれます。私たち営業担当者はお客様以上にお客様を知り、今はまだ顕在化していないリスクからお客様をお守りする提案をすることが大事なのだと気づきました。
お客様のリスクマネジメントに貢献するには、お客様の目線に立ち、広い視野で社会を捉え、社会が良くなるために役立つ提案をしていかなければと日々、心に命じています。

※上記は取材当時の内容です。