社員の働き方

Member’s Only 仕事・社員 Work & Person

これまでの経験、ノウハウ、
人脈を基盤に、世界を舞台に活躍する。

  • 春山泰行 海外部門(9年入社)
  • 春山泰行

    海外部門
    (95年入社)

<取材当時の内容です>

今までのキャリア:商品開発部門、営業部門、サービス部門を経験

1995年に入社し、最初の配属先は主に船舶保険の開発・管理を行う商品開発部門でした。クライントである船会社が安心して航海できるよう、営業部門をはじめ、損害サービス部門や再保険担当部署などとも連携をとりながらクライアントが抱えている課題に商品開発を通じてクリアにしてきました。
1997年には、関西に本社を置く海運企業、海洋建設企業、造船企業などを担当するコマーシャル営業部門に異動。企業経営の最重要課題となっている「リスクマネジメント」について、経営トップの視点でコンサルティングを行うことを常に肝に銘じながら業務を遂行しました。
2002年にはサービス部門へ異動し、人事制度の改定、年金退職金制度改定などを手がけました。
元来、私の東京海上日動への入社動機は、社会・経済の発展を支える使命感を背負いながら、グローバルに活躍できる企業であると思ったからです。現在念願が叶い、アメリカ・ハワイ州のホノルルで海外駐在員として勤務しています。

現在のキャリア:海外駐在員として現地法人の経営支援

私が所属するFirst Insurance社はハワイ州で最古、最大の損害保険会社であり、2011年8月に創業100周年を迎えた伝統のある企業です。同社は2011年11月に東京海上日動が株式の100%を取得(従来は株式の50%を保有)し、東京海上日動の完全子会社となりました。東京海上グループ入りに伴う経営権のスムースな委譲と、東京海上グループの北米事業の更なる成長を図るべく、同社の経営陣と共に取り組んでいます。
現在私は、First Insurance社のVice President,Tokio Marine Corporate Liaisonというポジションに就任しています。東京海上日動から派遣された執行役員として、First Insurance社の経営目標の達成に向けて、事業計画の立案、実行を担うと共に、CEOと共に現地法人の300名以上の社員をリードして、東京海上グループの経営理念の実現をグローバルに果たす役割を担っています。

海外駐在員のやりがい

アメリカで唯一の王国が設立され、全米50州で最後に州に加盟したハワイ州はビジネスにおいてローカルの人脈、信頼関係が特に重視される環境にあります。この観点から、私は駐在員として現地の地域社会に溶け込み、受け入れられるために、積極的にコミュニケーションを図り、自分という人間を理解してもらおうと心がけています。
また、ホノルルに赴任して以来最もやりがいがあった出来事としては、First Insurance社の買収プロジェクト(100%子会社化)を社内外の数多くの関係者と力を合わせて成功に導いたこと。
現在は、ハワイの地域社会で広く尊敬されているFirst Insurance社のオペレーションを任されているということで、300名以上の社員、クライアント、現地の代理店、そして地域社会などに対する責任と重圧を感じると共に、東京海上グループのグローバルな事業展開を支え、企業価値を高めていくことに大きなやりがいを感じています。

※上記は取材当時の内容です。

TOPICS:海外駐在員のオフタイム

トライアスロン

トライアスロン発祥の地であるハワイではスポーツが盛んで、オフの時には地元のメンバーとトライアスロンのトレーニングに取り組んでいます。時間、体力が限られている中で、スイム、バイク、ランの3種目をバランスよく強化していくなど、いかに人生をよりよく生きるかにも通じていると思います。また、ビジネス抜きでのローカルの友人たちと高い志を掲げて、トレーニングに取り組み交流を深めることは、今後の自分の人生に大きな幅をもたらすと考えています。