To Be a Good Company

ダイナミックな海上保険を担いつつ、
保険に留まらない
事業共創にもチャレンジ。

2年目

猪 奈々美 Nanami Ino

  • 営業部門(総合商社担当)
  • 2020年入社
  • 商学部卒
  • #グローバルコース
  • #1〜3年目
  • #営業

国際間を輸送する貨物の海上保険やサイバー保険を担当しながら、新たな保険ソリューションの提案やクライアントの課題に寄り添った事業共創にもチャレンジ。若手ながら大きな裁量権をもち大規模案件も牽引。先輩たちの手厚いサポートのもとで成長を続ける。

  • 2020年
    入社 総合営業第二部 営業第一室配属

※年次・仕事内容は取材時のものです。

国際間を輸送する貨物の海上保険を中心に担当。
自分の仕事と社会のつながりを実感。

私が所属する部署では、大手商社をメインクライアントとして、国際間を輸送する貨物の海上保険やサイバー攻撃に備えた保険を提案しています。最近では、保険の枠を超えた事業戦略パートナーとして、よりクライアントに寄り添ったリスクマネジメントや事業共創にも力を注いでいます。海上保険は、何を輸送するか、どこへ輸送するかでリスクが大きく変わってくる複雑な保険です。例えば火災保険は、築何年なら保険料はこれくらいと大体決まっていますが、海上で、みかんを輸送するのとLNG(液化天然ガス)を輸送するのではリスクが大きく変わります。また、平時の国に輸送するのと内戦のある国に輸送する場合でも大きく変わってきます。そういった事情で、海上保険ではリスクに見合った保険料率や補償内容を自分で設計するとともに、保険組成を担う商品開発部門とのチームワークが大切となります。こうした保険の引受の可否から保険金額・保険料率などの条件を決める一連の業務をアンダーライティングといいます。

海上保険に携わる以上、アンダーライティングは必須となるスキルのひとつです。私は入社1年目からアンダーライティングをはじめとした保険の基礎知識を徹底して身につけ、クライアントと信頼関係を構築することを目標に掲げていました。そして、2年目からは、年間で数十億円の保険料をいただくようなクライアントを担当できるようになり、責任とやりがいもより大きくなりました。クライアントへの説明やアンダーライティング、商品開発部門との連携、すべてまかされるのでプレッシャーはありますが、とても充実しています。ニュースになるような大規模案件も多く、自分で設計した補償を礎にクライアントの貨物が運ばれていると思うと感慨深いものがあります。先日もスーパーで自分が担当している商社が輸入に関わっているバナナを見かけて、無事に届いているんだなとうれしくなりました。自分の仕事が社会とつながっている。そんな実感が得られる時、大きな喜びを感じます。

クライアントの課題起点で事業を共創する挑戦も開始。
その力を養うための部内活動も活発に。

私の所属部署でも、新しい保険の提案や、保険そのものにこだわらず、クライアントの課題起点で事業を共創していくチャレンジが始まっています。新しい保険の提案では、クライアントからの依頼ベースではなく、「輸送の前にこんなリスクがあります」「このリスクに対して、このような保険商品があったらいかがでしょうか」と、クライアントの気付かない視点からの提案を行うことで、リスクマネジメントにつなげていく試みです。そのためには、クライアントのビジネスをよく理解して課題を把握し、これまで以上にクライアントに寄り添い、事業戦略を一緒に考える姿勢が不可欠です。新たな保険を提案した事例では、LNGの輸送に関する保険提案があります。LNGは、「液化天然ガス」という名前の通り、液体の状態を維持する必要があります。これは、液体だと一度に運べる量が多くなり、輸送コストが少なくて済むからです。LNGガスは通常LNG専用船で厳重に管理され輸送されていますが、万が一納入予定の熱量基準を逸脱して予定外の輸送コストがかかってしまう損害をカバーできるような保険を提案しました。

このように、クライアントのビジネスの中で何がリスクか、どういう時にリスクが発生するかを発見する力が、今後ますます大切となります。 そうした力を養うために部署内で「未来アイデアコンテスト」というイベントを実施しています。これは、三人でチームを組み自分たちのクライアントから5企業を選択し、保険ソリューションを超えた新たな事業戦略プランを立案して発表するものです。私たちのグループでは、アパレルメーカーを想定し、医療従事者向けに提供している服を全く別の事業者に感染対策として販売するビジネスモデルなど、4つのアイデアを提案、見事1位に選ばれました。座学ではなく実践的なコンテスト形式なので、楽しみながら学ぶことができています。さらに研修制度も充実しており、ロジカルシンキング、英語のスピーキングとライティング、プレゼンテーションなど、様々なカリキュラムが揃っており、自分の強化したいポイントに合わせて自由に選ぶことができます。また、一部の研修では、修了後のフォローアップ研修があり、今の自分を見つめ直してキャリアを振り返ったり、これから何をやるべきかビジョンを明確化したりします。仕事に忙殺されているだけでなく、こういった時間を確保できる機会はとても貴重なものとなっています。

裁量権を持って取り組むことで、成長につながる。
周囲の手厚いサポートも成長の原動力に。

入社前からグローバルに活躍したいという想いを持っていました。その上で、様々な企業と関わりをもてること、また、長いキャリアを通じて自分の専門性を築いていきたいという気持ちもある中、私の希望に最も合致したのが東京海上日動でした。入社する際には、海外駐在を見据えつつ、日本でも海外とのやりとりができる業務、東京海上日動らしさを感じられる部署、様々な分野に携わりたいという気持ちをお伝えしました。配属された部署は、海外とのやりとりが多く、海上保険という社名にも入っている伝統的な保険を扱う部署で、食品から機械類まで実に多様な貨物に関わる業務。私の希望を通していただいた結果となり、やりがいを感じています。

1年目からクライアントの専務や社長と直接会話させていただき、新しい提案の際はプレゼンターもまかせられています。通商システムを運営する企業と、これまでなかった領域の保険組成に取り組み、メインスピーカーとしてプレゼンテーションも担当しました。規模の大きな仕事に裁量権をもって臨める上、新しい保険組成などのチャレンジにも関われ、仕事を通じて大きな自己成長を継続できる環境といえます。また、先輩たちの手厚いサポートも成長の原動力になっています。新人である私の質問にも丁寧に答えてくださり、1聞くと10教えてくれる方ばかりです。フォローアップ研修の後は、毎回2、3人の方からしっかりとフィードバックを受け、学びを深めることができます。また、部外にも尊敬できる先輩社員がたくさんいて、気軽に相談できる点も良い成長環境だと思っています。2年目になったタイミングで、仕事について悩んでいた時、10年以上離れた先輩に相談したことがあります。その時、「猪さんの強みは、クライアントのためにすぐ動ける行動力。それは、誰もができることじゃないんだよ」と、客観的に自分の強みを教えていただき、自信につながりました。今の目標は海外駐在で、海上保険が生まれた「保険の聖地」でもあるロンドンのロイズが憧れの地です。アンダーライティングという専門性を極めて、クライアントの課題や事業に寄り添いながら、目標に向かって走り続けます。