ビジネスパートナーとして影響力を発揮し、経営に貢献する ビジネスパートナーとして影響力を発揮し、経営に貢献する

赤川 友香 Yuka Akagawa

ディーラー営業部門
2007年入社 法学部卒

営業担当として駆け出しのころ、先輩から「遠慮することなく、“赤川さんらしさ”を思いっきりだしていけばいいよ!」と声をかけられた。営業活動の進め方に迷っていたが、肩の荷が下り、楽しめるようになった。この言葉が、今でも働く原動力になっている。

ビジネスパートナーの「事業理念の実現」に向けて ビジネスパートナーの「事業理念の実現」に向けて

損害保険の中で最も大きなシェアを占める自動車保険。その自動車保険の代理店として、自動車販売会社(カーディーラー)は、重要な販売チャネルであり、ほぼすべての自動車販売会社が自動車保険を扱っています。こうした自動車販売会社を専門に担当しているのがディーラー営業部門です。
その中で私が担当しているのは、大手自動車販売会社の本社と7つの販売店。私の最大のミッションは、「車の販売を通じて豊かな生活をお客様に提供したい」という自動車販売会社の事業理念を、「お客様のリスクマネジメントの観点からサポートする」こと。車を購入したお客様は、その瞬間から車を利用することに伴うさまざまなリスクを抱えることになります。そのリスクをカバーするため、車の販売と同時に保険を提供することで、お客様に”安心で豊かなカーライフ”を満喫していただく。それこそが事業理念の実現につながり、ビジネスパートナーとしての私の役割だと考えています。

「安心と安全」を提供する仕組みづくりを提案し、経営に貢献する 「安心と安全」を提供する仕組みづくりを提案し、経営に貢献する

「安心と安全」を提供する仕組みづくりを提案し、経営に貢献する 「安心と安全」を提供する仕組みづくりを提案し、経営に貢献する

入社3年目に参加した年間数千台の販売実績を持つ大手自動車販売会社の経営会議の時のことは今でもよく覚えています。会議の中で、「お客様への自動車保険の提案」に対する姿勢が従業員の方によって違いがあることに気がつきました。会議の後に実際に従業員の方に詳しくヒアリングしてみると、「車の販売を優先せざるを得ないよ」「保険に関する質問に100%回答できる自信がないので、保険の提案は後回しになっているね」といった意見が返ってきました。しかし、車の販売時こそ、今後抱えるであろうリスクを説明し、お客様に理解していただかなければ、「安心で豊かなカーライフを楽しんでいただく」という本来のお客様本位の事業理念に反するのではないかと思い、自動車販売会社の経営陣に「事業理念を全社レベルで再徹底する必要がある」と申し入れ、従業員が同じレベルで、車の販売と同時に必要な保険商品の提案ができる仕組み作りを提案したのです。その仕組みとは、保険だけなく車検や定期点検も含めて、お客様にカーライフに関わるすべての安心と安全を提供することで、アドバイザーとしての信頼度を上げ、熱烈なファンをより増やそうというもの。そのために商品知識や営業手法の研修などを数多く企画・実施しました。その結果、従業員の方々の意識も徐々に改善され、事業理念の実現に近づき、その上、車の販売収益も大幅にアップし、結果的に経営の安定化にも大きく貢献することができたのです。
「私の思いがビジネスパートナーに通じた」というこれまでにない充実感を感じました。

自ら考え、行動し、人の心を動かす 自ら考え、行動し、人の心を動かす

自ら考え、行動し、人の心を動かす 自ら考え、行動し、人の心を動かす

学生時代に積極性を養おうと思い、“自ら動いて提案するサークル”を友人と設立しました。活動の一環で携帯電話のカスタマイズジャケットの大学オリジナルバージョンを企画・販売したことがあります。携帯電話会社と大学の販売部に働きかけ、大学生1,000人のアンケートを実施してニーズを数値化したりしながら何とか発売にこぎつけました。この時、“人の心を動かす”ことの楽しさを知ったことが、「営業」という仕事を選んだきっかけです。
今の仕事は、まさに「自ら考え、行動し、人の心を動かす仕事」。学生時代との違いは、動かす人数もさることながら、影響力の大きさが全く違います。 自動車販売会社の経営陣に対するプレゼンテーションの機会も多く、経営全体に影響を与える醍醐味を感じています。100人を超える従業員向けの講習会の講師を務めたりもしますが、聴いている方の心をつかんだときの手ごたえはとても大きい。講習会の後、「意識の変化」や「行動の変化」を感じたときにとても達成感を覚えます。従業員の意識が変わると行動に表れ、行動が変わると組織力が向上します。これからも、「自ら考え、行動し、人の心を動かす」ことを通じ、ビジネスパートナーである自動車販売会社の事業理念の実現、そして経営に一層貢献したいと思っています。