東京海上グループの資産運用は、お客様からいただいた保険料を安全に運用し、将来の保険金などのお支払いに確実に備えることを基本としています。将来のお支払いに備えて資産負債管理(ALM:Asset Liability Management)に基づきリスクを適切にコントロールしながら、グローバルなレベルでの分散投資を推進しています。海外資産の着実な積み上げやオルタナティブ投資なども活用し、中長期的に最適なアセットアロケーションをグループ全体で実現することを目指しています。
(資産運用部門・リスク管理部門のステージと業務概要については下記をご参照ください。)
資産運用部門・リスク管理部門のステージと業務概要
ステージ名 | 業務内容 |
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市場リスク運用関連 |
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ファンド投資関連 |
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融資関連 |
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不動産関連 |
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ALM・金融工学 |
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資産運用計画・企画 |
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リスク管理 |
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グローバルに事業展開する保険会社グループに相応しい強固な運用態勢と高い資産運用力が最大の強みです。
東京海上グループの資産運用方針は、日本在住のグループCIO(資産運用総括)と米国在住のグループCo-CIO(共同グループ資産運用総括)が連携して策定しています。この共同グループCIO制により、資産運用に関するグループ横断の事項や、国内外の様々な課題に関して、迅速かつ効果的に意思決定を行っています。
米ドル建資産については、米国市場に造詣の深い米国Delphi社に運用を委託するとともに、多くの駐在員を同社に派遣して、現場レベルで意見交換や情報共有を日常的に行いながら資産運用を行っています。
配属後には、所属部署の先輩社員が実務を通じて1年間マンツーマンで指導します。また、海外研修、海外出張、トレーニー派遣等を通じて、若手のうちから海外経験を積むことができるのも資産運用部門の魅力です。私も昨年、ニューヨークでの社外研修に参加し、世界各国の中央銀行、年金基金、保険会社のメンバーと交流を深めることができました。また、米国Delphi社を訪問し、世界最大の米国市場で投資を行っている先輩社員の姿を見て、資産運用部門の海外でのキャリアを具体的にイメージすることができるようになりました。